「マイナス思考(ネガティブ)」は治した方が良いのか? : お金と心のささやき部屋
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「マイナス思考(ネガティブ)」は治した方が良いのか?

Photo by Robert V. Ruggiero on Unsplash
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今回は、【思考】についてご相談が一番多い

プラス思考(ポジティブ)・マイナス思考(ネガティブ)

です。

マイナス思考(ネガティブ)は治した方が良いのか?

まずは、その「思考」がどのような状態なのかを具体的に説明すると!

プラス思考とは、肯定的・楽観的に捉える考え方の傾向を持った状態。

マイナス思考とは、否定的・悲観的に捉える考え方の傾向を持った状態。となります。

一般的には、
プラス思考=良い
マイナス思考=悪い
といったイメージを持たれる事が多いですが、
本当にそうでしょうか?

確かに、普段の生活の中でも、ビジネスにおいても、困った時や悩んだ時に次の行動をとり易いのは、プラス思考です。

だからといって、マイナス思考が悪い訳ではありません。

実は、マイナス思考は誰にでもある
とっても大切な思考の一つです

ですが、「何故そんな考え方になるの?」とか「もっとプラスに考えたらいいのに」とか、ヒドイ時には怒号に近い言葉でその思考を責めたりする方がおられます。

そんな事を言われても、そうならないから苦しんで居られるかも知れないのに・・・
でも、安心して下さい。

無理に変わる必要はありません。

無理に変える必要がない理由

まずは、知って欲しいマイナス思考の良い所!

変わりたいと思う方は変われるチャンスでもありますが、マイナス思考にも良い所がちゃんとあります!

一般的に、マイナス思考が悪いと言われる理由の一つに、
【良い面を見ることが出来ずに悪い面だけを見る】
というのが影響しています。

確かに、マイナス思考にはストレス等の原因となる【認知の歪み】と言われる一つとされていますが、マイナス思考はとっ~ても大切な思考の一つでもあります。

では早速、マイナス思考の良い所のご案内です♪

マイナス思考の殆どは自己防衛の為である事が多いです。

自分を守る為の考え方なので、とても大切なのです。

例えば、
「○○になったらどうしよう・・・」
いう考えは、悪い事を想定している訳ですので、事前準備や対策ができる可能性が出てきます。

具体的な例でご案内しますと、
皆様、道路の真ん中をずっと歩かないですよね?

何故ですか?

当然ながら、車が通ったりしたら危ないからですよね。

危ないから端を歩く!

【もし車が通ったら】→【危ない】→【端を歩く】

マイナス思考→改善策

そうです!マイナス思考があるから身を守る行動となります。

何度も言いますが、マイナス思考は誰にでもある大切な思考です。

マイナス思考のお陰でしっかり回避行動が取れるのです。

マイナス思考のお陰でプラス思考にもなれるです

まとめ

結論を言えば
マイナス思考が悪いのでは無く、そのままだと勿体無いだけです。

勿体ないから、ついつい周りの人も「それだったら」や「こういう考え方になったら」とアドバイス的な事を言いたくなるんですね。

それが、良い事とか悪い事とか関係なくて言いたくなるんですよ

高級レストランで、メインの料理を残す友人がいたら「勿体無い」と言いたくなるでしょ(笑)

言いたくなる気持ちもメチャメチャ分かりますけどね!

マイナス思考が悪くないのは分かったけど、

マイナス思考を変えたい人はどうしたら良いの?

それもそうだね!

マイナス思考が全て悪い訳じゃないを意識できればその次だね

マイナス思考のループにならないよう、改善方法を次回ご案内させていただきます。

改善方法はこちらへ↓

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この記事を書いた人
鶴園 広伸

つるちゃんこと、鶴園広伸と申します。
FP1級・CFPのファイナンシャルプランナーで心理カウンセラーです。
日本ではお金のことや、心のことを学ぶ機会が少なく感じます。
その学びの一つになれれば幸いです。
自分自身の経験から、様々なカウンセラーに会いに行く事になり、自身もカウンセラーを目指すこととなる。
現在は、保険の代理店営業の傍ら、FPとしてマネーセミナーや心理学を活かした企業・団体等のセミナーや研修活動をしております。
恋愛・子育て・夫婦・人間関係・モチベーションアップ等に役立てれるよう、様々な所でセミナーやご相談をしておりますので機会があれば一度ご参加ください。

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