今回は、口下手(話をするのが苦手)について・・・
その前に、誰が下手と言っているのだろう?が気になりますが(笑)
それは、自分自身が上手く話しを出来なくてモヤモヤしてるんじゃない?
そうだよね。
だからこそ・・・
はい!続き
この「口下手」という言葉をクライエントからお悩みとして沢山聴いてきました。
悩みとして多いのが、「コミュニケーションがうまくとれない」と言ったお声を聴きます。
「なるほど~」
「ご自身ではそう感じているのですねぇ~」
確かに、言いたいことが上手く伝わらなかったり、思っていることを相手に上手く伝えられたら・・・
なんてことを思いますよね。
「口下手」は悪いのか?口下手のメリット?
私も上手く伝えれるように
と、それが毎日の課題でもあるのですが・・・
でも、私は【口下手】の人にいつも言っている事があります。
「人と話をするのが苦手」と言われる方は、どうぞそのままでいて下さい!とお伝えしてます。
話が苦手なのは決して悪い事では無いです。
なんで~!!
何故?と言われますが、
そこにいたるまで、何かしらの苦手になる理由があって、
ご自身の身を守る為に今の「苦手」を形成している筈ですから♪
そうじゃないですか?
自己防衛の為ですから、無理に変えると防衛できなくなるかもですよ。
そうなったら、大変ですもの!
無理に変えると、それが大きなストレスになるかもですよ!
話上手が良い?
私は、仕事で皆様の前で話をするので、
「話が下手」だと仕事がなくなる可能性もありますが、
普段の生活では、あまり気にしていません。
気にせんのか~い!(笑)
では、話上手が良いのでしょうか?
例
例えばですが、
「話す事が上手」と言われる方がいたとします。
その方は、本や映画、自分が経験してきた事を面白おかしく人に伝える事が出来たとします。
でも、そんな方が、人の話も聞かず一方的に自分の話をしてこられたらどうですか?
よくしゃべる、明石家さんまさん!
自分だけがしゃべる訳ではないですね。
人に話を振って、それを拾って笑いに変えて、また人に話を振って・・・
まぁ、お話のプロですから当然なのかもですが、感覚的にはずっと話をされている気がしますね(笑)
例
例えばをもう1つ。
「話が上手い」ひとが、
「それは違うよ」と否定ばかりしてきたらどうですか?
話が上手いうえに理屈で責められたら・・・
嫌だぁー
私なら泣きたくなります(笑)
ここで言いたいことは、
話が上手いことが良いことではない!
ってことです。
ただ口下手だから、「もっと会話をしたい」とか「上手に伝えたい」と本気で思うのなら、ある程度の勉強や訓練によって理想には近くなりますよ。
が、無理に「話上手になる!」が良い事とは限りません。
違う言い方をすると
誰とでも仲良く話ができる・・・親しみやすい↑
誰とでも仲良く話ができる・・・馴れ馴れしい↓
となりますね。
そうです!
同じことでも、相手や立場によってコミュニケーションは変化します。
どう見られているかが、気になるところですが、とりあえず、ここではそれを思いっきりスルーしときます。
また、違う所で「他人からの目線」のご案内を作ります
その「苦手」は「羨ましい」かも?
「口下手」という苦手分野ですが、
その「苦手」は人から見ると「羨ましい」と見えているかも知れませんよ。
コミュニケーションは、あくまで伝達方法の総称です。
話をするだけでなく、
「聴く(聞く)」
という事も重要な要素です。
また、それ以外でも、表情や仕草、立ち振る舞い!
全てがコミュニケーションです。
話をすることが苦手・・・
でも、聴く(聞く)ことは出来る!得意。
自分が話をしなくても、出来ることはあります。
あなたの周りには、自分と同じような「話をするのが苦手」な人と、
自分とは逆に「話を沢山する人」がいませんか?
そういえば・・・
あなたが思っている「苦手」は誰かの役に立っています。
もういちど、
あなたが思っている「苦手」は誰かの役に立ちます。
ずっと傍に居てくれる人は、そっと話を聴いてくれる
「話をするのが苦手」
な人が良いかもですね。
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