今回のは、お悩み相談でも多い【コミュニケーション】についてです。
世の中には【コミュニケーション】に関する情報は沢山あるよね!
確かに、「コミュニケーション能力」を「高める」や「向上」させる!とか・・・
私も、何度かそんな講義を受けたことがありますが、良いと思ったものもあれば、自分には必要ないと思ったこともありました。
だからそこ、知って欲しい!
情報が多いからこそ、重要なとこだけを知って欲しいので♪
【コミュニケーション】で、とても大切なこと
コミュニケーション能力について
私も、毎年恒例の新人研修に「コミュニケーション能力」と題したものがありますが、そこで最初にお伝えしていることがあります。
それは、
【コミュニケーション能力】に「高い」「低い」は無いと思ってください!
と、お伝えしています。
外交的=コミュニケーションが上手い!でもありません。
逆に「話下手」、「口下手」だからといって、コミュニケーション能力が低いわけではないです♪
それはこちらへ↓
一般的に「コミュニケーション能力」と言われるものは、
自身や相手の立場や環境、目的によって変化するものです。
したがって、「○○すれば正解!」というものがありません。
自分自身に「どのスキルが足りないのか?」を明確に持っている方は、まずはそこからですね。
【コミュニケーション】の悩みで多い「伝える」について
お悩みでは「話す」や「伝える」が苦手とのお声を沢山いただきます。
その、よく言われる「伝える」というスキルですが、以前に私がいわれたこんな事例があります。
「よく分かりました。お話が上手ですよね」
と大変ありがたいお言葉ですが、こんな事例もありました。
「よく分かりました。なんだか詐欺師みたいですね。」
といわれたこともあります。(上手過ぎてと言う意味に脳内変換して受け取っています)
結論から言えば、上手く伝えたとしても相手の心には響かない時もある!ってことです。
当時の私は、流暢に分かりやすくお伝えすることに一生懸命でした。
その為に沢山練習をして、それをビデオカメラで録画をし、自分で見てチェックし行動をしていたのです。
しかしながら、流暢に分かりやすくお伝えすることが出来るのはプラスの作用だけでなく、ありがたい事に、それを気がつかせてくれるお客様がいて助かりました。
では、どうしたら良いのか?
【コミュニケーション】で使えるスキル!
【言語】と【非言語】
コミュニケーションには、大きく2つの手段「言語」と「非言語」があります。
「言語」は先程の「伝える」がメインとなり、自身の思考や価値観等を言葉に変換することで相互にやりとりすることですね。
「非言語」は顔の表情や身振り手振り、声のトーンなどで感情や思いを伝えたり、くみ取ったりする分野です。
どちらのコミュニケーションにも、「伝える」「受け取る」の2つがあります。
どのように、このスキルを使うのか?
が相互に起こることによってコミュニケーションはなりったています。
誰にでも使えるスキル
スキルには、「言語」「非言語」があり、双方に「伝える側」と「受け取る」側がありましたね。
その中で、誰にでも使えるスキルは「言語」の「受け取る」側の
【聴く(聞く)】
スキルです。
辞書で漢字をしらべると!
聞く=音や声を感じ取る(受動的)
聴く=注意して耳に入れる(能動的)
とありました。
感覚としては、
「聞く」は自然と耳に入ってくる
「聴く」は意識的に耳を傾ける
と、いうことになります。
もうおわかりですよね!
コミュニケーションで大切なスキルは、
「意識的に聴く」
ですね。
まとめ
なるほど!
じゃあ【聴く】ことに集中すれば良いんやね!
極端やなぁ~
これだけが大事って訳ではなく誰にでも使いやすいスキルとしてのご案内やで♪
バランスが大事です!
【コミュニケーション】に限らず、なんでもバランスが大事!ですよね。
それは、もちろん、コミュニケーション】にも当てはまることですが、
他人から、信用や信頼され易い行為として
【聴く】
があります。
よく、売上の良い営業マンは”話上手よりも、聞き上手”なんてことも言われます。
相手の伝えたいことを、しっかり最後まで聴く!の姿勢や態度が重要です。
人の話を途中でさえぎったり、先読みしたりせず、関心を持って聴いてみましょう!
繰り返して訓練していけば、「非言語」の「受け取る」側のスキル(読み取る力、くみ取る力)も身についていることでしょう♪
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