【愚痴】の効果的な対処法!(言う側、聞く側) : お金と心のささやき部屋
スポンサーリンク

【愚痴】の効果的な対処法!(言う側、聞く側)

愚痴 聞く ささやき 
Szilárd Szabó Pixabayからの画像
スポンサーリンク

【愚痴】って聞くと疲れるよね

聴いてあげたい気分の時もあれば、そうならない時もあるし・・・

その人との関係性にもよるだろうけど、耳に入ってくるだけで疲れてしまうこともあるよね。

どちらにせよ、あまり良いイメージがないです!(笑)

共感できるものもあれば、出来ないものもあるし

どちらかと言えば、聞かないでおきたいって人も多いです。

【愚痴】の対処法に「解決はしないように」や「共感」、「避雷針となって受け止める」等言われることがあります。

しかし、自分を押し殺して我慢をすることで辛い感情が出てきては本末転倒ですよね。

ただ残念ながら、結論を先に言えば愚痴を言う人はその愚痴っぽさに魅力を感じるようになります。

なので、どれだけ努力をしても愚痴を言う人が報われる見込みは少なく、元の状態に戻ってしまうことが多いです。

そこで【愚痴】を単なる不満として言う・聞くだけではなく、可能ならば【愚痴】を良い方向へ変換できるようになれば【愚痴】を聴く意味もでてくるかも♪

そうすれば、【愚痴】を言っている人との人間関係も良好になりますよね。

【愚痴】は、なぜ出てしまうのか?

【愚痴】は、心の中に抱えたストレスを発散するために言葉に出すことで、一時的には気分がスッキリすることが多いです。

なので、【愚痴】を言う側は聞いてくれる人がいると自分のストレスが解消されるので際限なく話をしていますのです。

では、なぜ【愚痴】がでるのか?

ミリオンセラーにもなったのでご存じの方も多い、心理学者のアドラーは「対人関係でストレスが発生する」と提唱しています。

そのストレスの原因は「なぜ?」や「納得ができない」「理解ができない」といった自分との違いから生じます。

【愚痴】はそのストレスを口に出している状態となります。

【愚痴】の効果的な対処法

さきほどお伝えしたように、人間関係の中、自分とは違う考えで納得できないとストレスが発生し、それを声に出していると【愚痴】となるわけです。

逆を言うと、「納得できれば」や「背景が分かれば」愚痴になりなくい!となります。

いくつかの解決方法をご案内していきますね。

問題解決に集中する

愚痴を言うのではなく、その背後にある問題に集中する。(してもらう。)

そして解決策を考えることが重要です。

自分で解決できることは、自分で解決するようにしましょう。(してもらいましょう。)

聴いてくれる相手を探す

先程お伝えしたように、愚痴はストレス発散行為でもあります。

もし愚痴を言うのであれば、聴いてくれる相手を探すようにしましょう。

その際は共感してもらいやすい事がオススメです。

自分が聞く側になった時には、相手は話を聞いてもらうのが目的です。

意見や答えを求めているわけではありません。

空返事や生返事にならない程度の相づちを打ちつつ、世間話のように思って相手をしておくのがベターでしょう。

肯定的な言葉を使う

自分が愚痴を言う際には、ネガティブな言葉を使わずに、肯定的な言葉を使うようにしましょう。

例えば、
「こんなことがあって、本当にイライラする」
というような愚痴を言うのではなく、
「こんなことがあったけど、どうしたら解決できるか考えよう」
と言うようにすると、気分がスッキリするだけでなく、問題解決の方向性も見えてきます。

聞く側の際には、復唱するように「イライラするなら、どう解決できるかだね」と言い直して肯定的な言葉に変換してみましょう。

ストレス発散の方法を見つける

先程もお伝えしましたが、愚痴を言うこと自体がストレス発散の一つです。

他にもストレス発散の方法を見つけることが出来れば愚痴は減ります。

ありきたりですが、運動や音楽、瞑想など、自分に合ったストレス発散方法を探してみましょう。

冷静になって分析する

愚痴はついつい言ってしまいがちにもなります。

感情に任せて愚痴をこぼすのではなく、パソコンやスマホのメモ機能やノートやメモ帳に内容を書き出し、冷静になってみましょう。

不平不満の内容を客観的に見直すことが出来るので、解決への道筋が見えてくることもあるでしょう。

いずれの方法も聞く愚痴に限らず、自分が不平不満を感じて口に出しそうになったときにも応用できます。

愚痴を聞きくと疲れる時の対処法

愚痴を聞くと、時には疲れることもあります。

疲れないようになる為にもいくつか方法をご案内していきます。

優しく断る

愚痴を言いたい人に対して、
「今は私も余裕がなく聞くことができないの。ごめんなさい。」
と優しく断りを入れてみましょう。

聞く時間帯を設ける

愚痴を言いたい人はストレスを発散したいかも?です

特定の時間帯を設けて、その時間帯以外は聞かないようにすることができます。

例えば、「仕事中は聞けないけれど、仕事が終わった後に話してくれる?」と提案してみると良いでしょう。

聴くスキルを磨く

愚痴を聞くと疲れるのは聞く(聴く)側のスキルが低い可能性もあります。

愚痴を言う人がいる場合には、その人の話を注意深く聴くことができるスキルを磨ければ、相手の気持ちや背景を理解し、共感することができるかも?

そうすることによって相手も自分の話を聞いてくれることが増えますよ。

適切な心の距離を取る

愚痴を聞くつもりでも、自分にとって受け入れられないトピックや内容があるかもしれません。

その場合は、自分の立場や感情を相手に伝え、お互いが納得できる形で解決することが必要です。

以上のような方法を実践することで、愚痴を聞きたくない場合でも、上手に対処することができます。

愚痴で終わらせない為に!

愚痴のなかには、努力を認めて欲しい!とか、誰かを攻撃したい!そんな愚痴もあります。

なかには、あまり愚痴を言わない人が愚痴を言う時には、悩みがあるかも知れません。

相手が愚痴を言ってきた、自分が愚痴を口にした場合は、問題意識を口にしている可能性が高いと考えられます。

自分が出来ることから、対処法の1つでもはじめてみてください。

まとめ

【愚痴】といっても沢山の種類があるし難しいね

攻撃的な【愚痴】は下手に反論すると口論の元にもなるし、可能なら肯定の否定もしないような返答をしたいですよね。

それってメチャメチャ大変じゃ~ん!

例えば「○○さんはそう思ったんですよね」とか「〇〇さんの気持ちはそうなんですね」と、あくまで相手の問題であることを前提に聞くことをオススメします。

全ての【愚痴】を解決するのは難しいですが、建設的な意見として受け取ることができれば本質の解決に向かうことも出来ます。

疲れる時には、愚痴ばかり言う人とは距離をとる等、物理的な解決が必要な場合もあります。

過度にならない程度に、【愚痴】とお付き合いくださいね。

スポンサーリンク
この記事を書いた人
鶴園 広伸

つるちゃんこと、鶴園広伸と申します。
FP1級・CFPのファイナンシャルプランナーで心理カウンセラーです。
日本ではお金のことや、心のことを学ぶ機会が少なく感じます。
その学びの一つになれれば幸いです。
自分自身の経験から、様々なカウンセラーに会いに行く事になり、自身もカウンセラーを目指すこととなる。
現在は、保険の代理店営業の傍ら、FPとしてマネーセミナーや心理学を活かした企業・団体等のセミナーや研修活動をしております。
恋愛・子育て・夫婦・人間関係・モチベーションアップ等に役立てれるよう、様々な所でセミナーやご相談をしておりますので機会があれば一度ご参加ください。

鶴園 広伸をフォローする
シェアする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました