最近、また話を聞くことが多くなったよね
ビットコインが最高金額に達したり話題になったからね!
でも、まだ一般的な投資としては広まっていないよねぇ
そうだね!まだ、金融商品とは認められていないから・・・
今回は先に、結論から案内するので興味がある方はそのまま先に進んでください。
暗号通貨(仮想通貨)で運用できる?
先述の通り、いつもなら暗号通貨の説明後にご案内している結論ですが、今回は先にお伝えします。
それでもまだ興味があれば、先に進んでいただければ幸いです。
結論
暗号通貨は、革新的な技術や金融システムの改善に寄与する可能性があります。
しかし、価格変動、規制リスク、詐欺など多くの問題を抱えているのも事実です。
また、それを改善する方向性もまだ見えておりません。
そのため、【安心して使えるか?】は利用者自身がリスクを理解し、適切な対策を講じられるかどうかにかかっています。
利用や投資を検討する際には、余剰資金の準備が一番です。
その後に、信頼性のある取引所の選択、資産の分散管理、暗号通貨やプロジェクトの十分な調査が必要です。
また、技術革新の恩恵を享受しながらも、社会的・環境的影響を考慮した利用が求められます。
以上、結論から先にお伝えしましたが、今から『良い所』『悪い所』についてお伝えしたいきます。
暗号通貨の「良い所」
1. 分散型で中央管理が不要
暗号通貨はブロックチェーン技術に基づき、中央管理者(銀行や政府)が存在しない分散型システムで運用されています。
これにより、以下の利点があります。
- 改ざん耐性: 取引情報がブロックチェーンに記録され、改ざんが極めて困難です。
- 透明性: 取引履歴が公開されており、誰でも確認可能です。
特に公的ブロックチェーン(例: ビットコイン、イーサリアム)ではこの透明性が高く評価されています。
2. 国際送金が迅速かつ低コスト
伝統的な国際送金は、多くの仲介機関を経由するため、手数料が高額になり、処理に数日かかる場合があります。
暗号通貨を使うと、以下のメリットが得られます。
- 時間短縮: 数分から数時間で送金が完了。
- 低コスト: 仲介者が不要で、手数料が低減される。(ただしネットワークの混雑状況による)
3. 金融サービスへのアクセス向上
暗号通貨は、銀行口座を持たない人々にとっても金融サービスへのアクセスを可能にします。
世界には銀行インフラが整備されていない地域が多くありますが、スマートフォンとインターネット接続があれば暗号通貨を利用できます。
これは特に発展途上国において重要な利点となります。
4. 多様な投資手段
暗号通貨は、投資商品の一つとして人気があります。
以下のような投資機会が提供されます。
- 価格変動による利益: ビットコインなどの価格は大きく変動するため、短期トレードや長期保有による利益が見込まれます。
- 新たな技術への参加: イーサリアムやソラナなどのプラットフォームコインは、スマートコントラクトを活用した新しい技術やプロジェクトに投資する手段となります。
5. イノベーションを促進
ブロックチェーン技術を基盤とする暗号通貨は、多くの新しい技術や産業を生み出しています。
例えば、以下の分野で活用が進んでいます。
- 分散型金融(DeFi): 従来の金融機関を介さずに資金の貸借、利息の支払いなどを行う仕組み。
- NFT(非代替性トークン): デジタルアートやゲームアイテムの所有権を暗号通貨技術で証明する仕組み。
暗号通貨の「悪い所」
1. 価格変動が激しい
暗号通貨市場は非常にボラティリティ(価格変動)が高く、短期間で大幅な値上がりや値下がりが起こることが特徴です。
これは、以下のようなリスクを伴います。
- 投機的要素が強い: 暗号通貨の価格は需給や市場の心理に大きく左右され、安定性に欠けます。
- 資産価値の急激な変動: 投資家は大きな利益を得る可能性がある一方で、短期間で多額の損失を被るリスクもあります。
2. 規制の不確実性
暗号通貨の法的な位置づけは国によって異なり、規制が不透明な部分があります。
- 政府の介入リスク: 一部の国では暗号通貨取引が禁止される、または厳しい規制が課される可能性があります(例: 中国では暗号通貨の採掘と取引が禁止されています)。
- 税制の複雑さ: 暗号通貨取引の課税方法が複雑で、特に利益の申告が難しい場合があります。
3. セキュリティとハッキングのリスク
暗号通貨自体の技術は高いセキュリティを持っていますが、取引所やウォレットがハッキングされるリスクがあります。
過去には次のような事例があります。
- Mt.Gox事件: 2014年に日本の取引所がハッキングされ、数十万BTCが流出。
- 取引所の破綻: セキュリティが不十分な取引所がハッキングや詐欺で閉鎖するケースもあります。
4. 詐欺や不正プロジェクト
暗号通貨を悪用した詐欺プロジェクトやポンジスキーム(ねずみ講)が数多く存在します。
以下がその一例です。
- 偽ICO(初期コイン提供): 実態のないプロジェクトが資金調達を目的にICOを行い、資金を持ち逃げするケース。
- フィッシング攻撃: ユーザーのウォレット情報を盗むために偽のサイトを作成する手法。
5. 環境負荷
ビットコインなどの暗号通貨はマイニング(採掘)によって運用されます。
このプロセスは膨大な電力を消費します。
特に以下の問題が指摘されています。
- エネルギー消費: マイニングによる電力消費量は一部の国全体の消費量を超える場合もあります。
- 環境への影響: 化石燃料による発電が主流の地域では、CO2排出量の増加につながります。
まとめ
運用するにしても、まだ安全な資産とは言いにくいところもあります。
しかしながら、金融機関にも、技術革新的にも今後影響をお及ぼす可能性もあるくらいの存在になりました。
運用をするにあたっては、余剰資金の準備がとても大切です。
詐欺とかもあるの初めて知った・・・
なので、もし運用を検討してるなら、余剰資金資金の中から取り組んで
生活に影響を及ぼすことのないようにしてくださいね。
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