今回は、運用初心者には是非知っていただきたい内容!
運用と言うと「運用はむずかしい」と考える方もいるでしょうが、
お金を貯める・蓄えることなのでまずはご安心してくださいね。
人生100年時代の到来
最近「人生100年時代」と言われるようになりました。
長い人生を過ごしていくにはお金のことが心配になりますよね。
長生きが【リスク】って言われるようになってるものねぇ
そうだね。
老後2000万問題ってのも最近あったばかりだし・・・
よく、「お金がいくらあれば老後の生活は大丈夫ですか?」と質問があります。
答えとしては、
人それぞれ生活環境によって違います
ですから、御家庭ごとにお伺いしながら計算をしていくことは可能なのですが、運用するにあたり、大事な共通項目があるので、それをご案内させて頂きますね。
最近では、よくNISAやiDeCoと運用を案内する情報が沢山目に入ってきます。
何故、運用をオススメする情報が増えたのか・・・
運用は本当に必要?
まず、運用は本当に必要でしょうか?
運用初心者にとってはやっぱり不安だもの
貯金じゃだめなの?
運用はしたいけど、やっぱり貯金だとね・・・
もうお分かりかと思いますが、
現在の超低金利時代の現在では「預貯金」では資産はなかなか増えないのが現状です!
「預貯金」についてですが、ご覧の通り、バブル後の30年でも金利は下がっています。
定期預金金利
1993年 | 100万円を1年間定期預金 | 利息(税引き前) 22,000円 | 金利 2.2% |
2001年 | 100万円を1年間定期預金 | 利息(税引き前) 800円 | 金利 0.08% |
2009年 | 100万円を1年間定期預金 | 利息(税引き前) 1,600円 | 金利 0.16% |
2018年 | 100万円を1年間定期預金 | 利息(税引き前) 200円 | 金利 0.02% |
御覧の通り、30年前と20年前、それ以降を比べると「預貯金」だと
時間をかけても増えるお金はごくわずかです。
ですから、運用に関する情報が沢山目にはいるようになったんですね。
現在の金利状況では、基本的に「運用も含めた貯蓄」に向かっていくのが理想ですが、安全に資産を形成するには「貯金」も必要と私は考えております。
実際、国が老後の支援を一部放棄して自助努力を!
と言うようになりましたし、
他にも運用するとNISAやiDeCo等、国の支援もあるようになったり、お金を貯める方法は色々ですね。
知っておくべき3つのポイント!
でも、貯金で増えないのは分かったけど、何に注意したら良いのか・・・
運用初心者が何に注意するべきか説明していくね
この段落では、運用をしていく上で最も重要なポイントの説明です。
それは、
利便性・安全性・収益性
の3つです。
これを、すべて時間軸を有効活用する形で運用を検討することが必要となります。
具体的に表すと、
短期
(1年以内)
中期
(1年以上~5年から10年未満)
長期
(5年から10年以上先)
上記のように利用時期に合わせた上で運用方法に変化を与えます。
中期・長期を5年~10年としているのは、各ご家庭の状況も様々ですから、ご家族の年齢等に合わせて調節して下さい。
時間軸の有効活用
先ほどの、区分したお金は
短期→利便性(換金性)→リスク小(貯金等)
中期→安全性→リスク中(債権等)
長期→収益性→リスク大(株等)
をふまえて運用をします。
他にも注意すべきは、使用時期が決まっているもので長期に該当するお金は中期とする事をオススメします。(老後は除く)
なぜ長期でも中期扱いにするかと言えば、使用時期が来たときにリーマンショックのような、大きなマイナスが出ていれば困りますよね。
しかし、老後は長いので大きなマイナス時には使わないようにし、大きなマイナス時期を乗り越えた後に使う!
とすれば、マイナス運用時を回避することが出来るので!
ただ、その為には乗り越えれるすぐに使える蓄えも必要です。
貯金も必要ってことですね。
そう!いつでも使えるお金も必要!
それが、上で言う利便性のお金だね。
重要なことは、リスクには「リスク許容度」、そして自身の「運用期間」がそれぞれ違うので、焦点を合わせてご検討ください。
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