これで完璧!?【相談された時の対応や返し方・解決策】ホップ・ステップ・ジャンプ : お金と心のささやき部屋
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これで完璧!?【相談された時の対応や返し方・解決策】ホップ・ステップ・ジャンプ

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このお題って、カウンセラーは普段していることだよね?

そうだね。

カウンセラーとしてもFPとしても基本的には「相談される」ことが多い仕事ですからね。

私は「相談」そのものが仕事になっているのですが、「相談された」ことが「悩み」として私のところへ相談されたりします。

日本語がややこしいですね(笑)

「相談」って、人との繋がり、コミュニケーションの一つでもあります。

その機会が減っているのか?原因はわかりませんが、それがお悩みの一つになったりする世の中です。

ただ、目の前で友人がふさぎ込んでいる状態を見てしまったら、何も出来ない自分ってもどかしいですよね。

人から「相談」された時に困ることがないよう、解決策の一つとして案内していきます。

相談された時の対応や返し方・解決策

相談される人はどんな人?

まず、相談をされると言うことは、相談者からすれば
アナタを信用・信頼している状態であります。

または、その分野にかけて人よりも優れていると思われているからですね。

少し本題から外れますが、時々相手の気を引く為に相談を持ち掛ける人がいます。

「恋愛」においては「相談」という行為そのものが重要な役割をはたすこともありますが、
今回は純粋な「相談」としていますが、「相談」を受ける際には下記に注意してください。

相談する側はもしかしたら
なんとか振り向かせようとか、少しでも同じ時間を共有したいとか、
「その気」がある?
ことを念頭に行動しないと、パートナーに心配をかけてしまうので注意が必要ですよ。
(フリーの人はご自由にしてください)ウラヤマシイ・・・という気持ちは内緒です。

特にパートナーがいるのを知っていて、女性から男性に相談する時は注意です。

仕事場等ならまだ良いですが、休日に会ってまでの相談はパートナーの了解を得ましょう!

対応や返し方・解決策へ

相談といっても、本当に様々です。

その全てに該当するのは難しいですが、一般的に必要なスキルを順番に説明していきます。

コミュニケーションとして大切なこちらもご参照してください。

必要なスキルを3段階のホップ・ステップ・ジャンプに分けてみました。

ホップ

最初に必要なのは、何がおきたのか?の「事柄」
どんな感情や思いとなったのか?その人自身の「気持ち」
を知ることが必要です。

落ち込んでいる状態やうつ状態の時は、悩みを打ち明けてる最中には、あまり口を挟まないようにしましょう。

聴く(聞く)姿勢がとても大切で沈黙が続いたり、言葉が出ないような時は
「ゆっくりで大丈夫だから!」
等の声かけで落ち着くことができます。

何かを伝えるまえに、状況把握が最初です。

良かれと思って、言ったことが裏目にでる可能性もありますからね!

ステップ

「事柄」や「気持ち」を把握できれば、次に必要なのは、
「共感や同意」
です。

「そんなことがあったのね」や「その気持ち分かる」といった言葉ですね。

「気持ちが分かる」といった時には、ご自身が経験されたことがある時に使ってください。

安易に「気持ちが分かる」といった言葉は、相談者の気分を害することもありますので注意をしてください。

また、言葉にならないときは、寄り添い「うん、うん」と聞いているだけでもきっと伝わります。

触れることが可能ならば、背中や肩にそっと手を添えたり、手を握りながらだと気持ちは伝わりやすいです。

相談の内容によっては、ここで解決する可能性もあります。

内容によっては、「共感して欲しい」や「背中を押して欲しい」が解決となることがありますから。

そんな時は、無理に解決をする必要がなく相談者が満足してる状態で終えましょう。

また次に、同じ「悩み」が「相談」としてきたなら、解決策までお話しましょうね。

なぜなら、解決策を望んでない状態だと、相手の満足は下がる傾向になります。

次も同じ悩みだった時は、「前は○○だったから・・・」と解決策まで話を進めると良いでしょう!

ジャンプ

「共感」を終えてもまだ、悩みが継続し相談が終わらない!
もしくは、最初から解決策が必要だった時はこの段落ですね。

「伝える!です。

カウンセリングでは気づきを呼び起こすことが多いので、少し違いますよ

ほとんどは自分自身の気持ちを相談者に伝えるのが多いです・・・が!

人は、相談者に何か伝えるときは自身の経験したことを伝えます。

それは、先程聞いたの気持ちや共感した内容と違う場合でも自身の経験から伝えることが圧倒的に多いのです。

つまり、「背中を押して欲しい」のに反対の意見を言ってしまう可能性もあるということです。

かと言って、相談されたのに相手に合わせてばかりも違う気もしますよね。

では、どうしたら良いのか?

それは最初に「自分だったら」を付け加えることです。

そして、最後には「○○さんには、合わないかもですが」とか「○○さんなら、違う選択肢があるかも」と他にも選択する余地があることを伝えましょう。

本当の解決

ここで、残念なお知らせです。

さきほど何故、選択する余地を残したかといえば・・・
「相談」されて、どんなに良い答えだったとしても
解決しないことがあります。

なぜなら、解決策は「相談の心の中」にあるからです。

相手が「なんだかしっくりこない!」や時間が経過したら、「やっぱりまだ不安」という考えが出てきたら満足できなくなるのが人の心理です。

相談相手の心の中が見えれば一番良いんですけどね♪

自分自身が相談する側になる時には、是非こちらをご参考にしてください。

まとめ

まず、一番意識をしていただきたいのは、「相談される」ということはそれだけ信頼されていること。

相談された時は、
自分自身の考えを押し付けることのないように!

悩みになる人は、相手からの信頼を裏切りたくない!、嫌われたくない!の思いが「悩み」になっています。

この悩みには承認欲求が関連するのですが、「相談されて悩んでしまう」そんな人にはこのベストセラー本がオススメです。

また、励ますつもりがそうならない時があります。

以前の

また、LINEで相談されることが最近では多いので追加しましたのでご参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人
鶴園 広伸

つるちゃんこと、鶴園広伸と申します。
FP1級・CFPのファイナンシャルプランナーで心理カウンセラーです。
日本ではお金のことや、心のことを学ぶ機会が少なく感じます。
その学びの一つになれれば幸いです。
自分自身の経験から、様々なカウンセラーに会いに行く事になり、自身もカウンセラーを目指すこととなる。
現在は、保険の代理店営業の傍ら、FPとしてマネーセミナーや心理学を活かした企業・団体等のセミナーや研修活動をしております。
恋愛・子育て・夫婦・人間関係・モチベーションアップ等に役立てれるよう、様々な所でセミナーやご相談をしておりますので機会があれば一度ご参加ください。

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