これ、前にも似たようなのありましたよね?
そう!
なので、まずはこれを見て欲しいです!!
これを見た方から「LINEで相談された時、返信するのが難しい・・・」
とのお声を頂戴したので、今回の案内となりました。
LINEで相談された時!注意すること、返し方!!
今までは、対面や電話での相談が主でしたが、最近多いのがSNSでの相談です。
特に、相談になると利用率が多いのがLINEです。
当たり前ですが、LINEでは相手の顔や話しているトーンも分かりません。
こちら側にも、同じ事が言えるので相手の不安が大きくなることもあります。
では、まず【注意】すべきことから見ていきましょう。
注意すること
先程も案内しましたが、対面や電話と違って、お互いの顔色や声のトーンやスピードがわかりません。
違う言い方をすると感情がわかりにくいのです。
そして、対面相談とは違い、聴く側の大きな差は【相づち】や【うなずき】がないのです。
また、LINE特有の【既読】が付いてしまうことも相談者の頭を悩ませることにもなります。
【未読】のままだとスルーしてると思われてしまうし、【既読】したらすぐに返信しないと悪い気がするし・・・
といった感情になりますよね。
では、具体的に説明します。
受動的から積極的
対面や電話相談では【受動的】に話を聞きます。
具体的には、先程出た「相づち」や「うなずき」等で【耳を傾ける(傾聴)】が基本となります。
そして、LINE相談を【未読】のまま放置するのでは無く、「今忙しいから、〇時くらいに返信するね」等、寄り添うことができることをお伝えしましょう。
LINEでの相談では【積極的】に関与していく必要があります。
例えば「もう少し詳しく聞かせて」や「どう思ったの?」「どうして欲しかった?」「その後どうなった?」等、相手の感情や事柄を理解するためと、こちらに聞く体制があることを知って貰う為に必要です。
ただし、質問攻めにならないようにしましょう。
共感や同意の伝え方
対面では、話をしなくても傍に居るだけで伝わることもあるのですが、LINEではそうはいきません。
先程、積極的に関与していくことが必要とお伝えしましたが、ここでも注意が必要です。
それは、文字数を相手に合わせることです。
例えば相手が長文で相談してきた時「その気持ち分かる!」だけだったら、『えっ!終わり?』となりますよね。
短い文章で伝えることも大事ですが、「その気持ちわかるよ!自分にも経験があって・・・」で一度送信し、続きを相手と同じくらいの文字数で【共感】できる理由、やどれくらい【同意】しているのかを伝えると良いでしょう。
スタンプは使って良い?
これは簡単です!
相手が使ってきたら使いましょう♪
絵文字も同じと思ってください。
スタンプや絵文字は使う物によっては誤解が生じる可能性もあります。
相手との関係性にもよりますが、相手が使わない限り極力控えめ目が無難です。
「伝える」の作業前に
ここも面談や電話と違う点です。
面談の場合は、聴くことによって解決までの導きや気づきのチャンスがあったりします。
しかし、LINEでの相談では「解決」が欲しい訳じゃないこともあります。
気軽に出来るLINEだからこそ、【共感】や【同意】して欲しいがゴールの場合もあります。
(面談の場合でも、勿論ありえます)
では、具体的にどうすれば良いのか?ですね。
「もう、大丈夫?」「私だったら?を話して良い?」「例えばだけど・・・」とあまり長くならないように一度投げかけてみましょう。
ただし、アドバイスが欲しいとなっても、必ずしも具体的な解決策を提案する必要はありません。
相手自身が問題を見つめ直し、自分なりの答えを見つけるサポートをすることが大切です。
以前のブログにも記入しましたが、自分自身の考えを押し付けることのないようにしましょう。
自分が相談する側になる場合にはおちらを参考にしてください。
まとめ
これも以前のブログでお伝えしましたが、本当の解決はできない可能性が残っていると思ってください。
解決は、
相談者の心の中にありますので!
そして、相談をされる!ということは、相談相手から【信用】【信頼】されている状態です。
相手があなたに相談をしてきたことに感謝の気持ちを示しましょう。
お互いの関係を良好に保つためにも、相手が安心して話せる環境を作ることが重要です。
相談される人におススメの本があるので1冊ご紹介させていただき、今回はこれで終了~!とさせていただきます。
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